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Leica M4 オーバーホールから戻ってきて

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オーバーホールから戻ってきて、さぁー撮りに行くぞ!と思っていたけど このタイミングで自分時間がなかなか作れなくなり 名古屋辺りへぶらっと 散歩を なんて甘い考えは吹っ飛んで行きました…。

が お家でじっくりオーバーホール後の感触を味わってみました。

まず、ファインダーは驚くぐらい綺麗になっていました。

 

 

(露出計の入っていないファインダーと言うのは 本当に気を取られなく フレーミングに集中してシャッターを、切ることが出来ますね)

ファインダーを覗いた瞬間 おっ!と言う驚き

間違いなく綺麗になってましたね。

スッキリとした ファインダー越しの世界 と言う感じと言えば解ってもらえるでしょうか。

年代から言っての話なので 現行のLeica MPのファインダーと比べたら 間違いなく現行のLeica MPのファインダーが綺麗です。

さっ 話を戻して、ブライトフレームも以前よりクッキリ写っています。

LEDで ファインダー内を照射して 確認した所 曇りは無く 非常に綺麗。

オーバーホールに出した甲斐があった と実感

この時点でテンション上がりますね

 

続いて、シャッター巻き上げは 滑らかに気持ちよく巻き上げる感謝が伝わって来ました

M3 、M2と比べたら滑らかさは劣りますが オーバーホールする以前と比べたら の話ですよ。

 

続いてシャッターを切った時。

低速シャッターを切った後の シャリシャリと言う音の質が良くなってますね。

オイル切れだとシャッターを切った後 シャリシャリと言う音が乾いた感じの音、あと 合わせたシャッタースピードに対してシャリシャリシャリと長く鳴っているな と言う感じにもとらえれますね。シャッタースピードを低速に持って行けば 行くほど シャッターを切った後のシャリシャリと言う音は長く鳴って行くものですが オイル切れの場合だと 妙〜な音です。

んっ?と思うはずです。

 

さて、シャッターボタンを押した感じはと言うと

スルッと押す感じ 滑らかにボタンを押すことが出来ると言えば分かるかな?

押した時のストレスが無く スッと入っていく感じ。

オーバーホール以前だと ちょっと重たかったんですよね。

 

次に外観ですけど 薄汚れ くすみが無くなり 本来のシルバークロームの輝きと質感が蘇った感じに見えます。

これが 本来の色なのね!と言った感想でしょうか。

我ながら、うっとりしてしまうぐらい 綺麗になってきました。

 

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愛機をオーバーホールに出すにあたって 中古カメラ屋巡りをして 持っているカメラと同じ物を触らせてもらい 何処でオーバーホールしたのか?どれぐらいの日数がかかり 金額はいくらか?何処までオーバーホールをしてくれるのか?純正部品を使うのか?お店のオリジナルの部品を使うのか?なんかを聞いて回り オーバーホールに出すお店を選んで行くといいと思いますよ。

あと 注意事項として

焦って決めない事。

お店の店員の調子の良い話を間に受けない事。

を注意して話を聞いて行くと良いと思いますよ。

実際、オーバーホールしたカメラを触り比べて 自分で納得してから 依頼すると精神的に落ち着けますからね。

 

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